こいつは俺が一生面倒みるから
「そっか…そうだ…よ…ね…」

バタン!
音がして竜己が後ろをふりかえったら佳奈が倒れていた。

「おぃ!佳奈!佳奈!」

反応がねーぞ…。救急車!!

そして連絡をして救急車が来て、病院に着いた。
竜己は佳奈のそばで看護をしていた。

いきなりどうしたんだこいつ…。いきなり倒れて…帯がきつかったとか?そんな様子はなかったよな…どうしたんだ…。

その時佳奈が目を覚ました。

「あ、竜己…。ごめんね。医者から何か聞いた?」

「全然。聞いてねーけど?どうかしたのか?どこか悪いのか?」

その時佳奈が決心したように口を開いた。

「…いった方がいいよね…」
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