こいつは俺が一生面倒みるから
恋の始まり
その日竜己はずっと花歩の事を考えていた。

はぁ、会いたいな。はぁ、話したい。

「はぁ~」

「今日ため息多いよ?大丈夫??」

そう、竜己の幼馴染みの佳奈が言った。

「おぅ…大丈夫さ…はぁ」

「何かあったの??言ってみて??」

「あのな…そういうのは聞くなよな…。普通聞くなよ…はぁ」

竜己そう言って落ち込んでた。原因は朝あった花歩に学校を聞き忘れたことをとても後悔していたからだった。

何で聞かなかったんだろ…あの制服はどこだ??

そんなことばかり考えていた。
< 3 / 18 >

この作品をシェア

pagetop