満月の下の狼

そう俺が言うと凪沙は少し難しそうな
顔をした。

まさか…

光夜「お、おれは病気なのか!?」

凪沙「まぁ、病気の一種かもね?まっ、
死にはしないから安心しな~。」

死なないのか…。とりあえず良かった。

凪沙「そんなに気になるなら、美月ちゃん
本人に聞いてみたら?」

え…?

凪沙「顔に出てるよ。全部…。」


まじかよ…。

凪沙「ほらっ。ちょうど蒼空ちゃんといるじゃん。聞いてきなよ。」

< 151 / 330 >

この作品をシェア

pagetop