満月の下の狼

凪沙「うん♪LINEとか入れたときにね。」

お前かぁ。入れたのは!

あたしの待ち受けは狼牙のメンバーと
飲んでる時にふざけて撮った写真だ。

それに、ちょうど酔っていて朔夜が
あたしに抱きついている時だ。

あんなの見られたのか…。

光夜「で、誰なんだ…?」

どうしよ。狼牙の幹部って言う訳にもいかにいしね…。

蒼空「美月の身内の人だよ?
だから、大切な異性なんだよね?」

美月「あ、うん!そうそう!」

色々と口実を考えていると、
蒼空が上手く嘘をついてくれた。
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