満月の下の狼

光夜「20人乗り。」

そんな、でっかいので来る必要あったのか…?

まっ、こんなでっかい車乗れんのも貴重な事だしいっか!

それから、たわいもない話しを車の中でしてたけど、
あたしの家が近づくに連れて皆の顔が
強ばってきている。

そんなに、強ばらなくてもいいのに…ね?

運転手「着きました。光夜様。」

光夜「おう。サンキューな。」

運転手さんの一言でそれぞれドアから
出ていく。

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