満月の下の狼

リビングに続くドアを開けた。

ガチャ

美月「ただいまぁー。」

パァんッ、パァんッ!!!

入った途端、どこからとなく飛んでくる
クラッカー音。

「美月ぃぃぃ!今までどこいってたんだぁぁぁ!!」

あたしの腰に抱きついて来る男は
二代目総長の泰(ヤス)くん。

美月「ただいま。泰くん酔いすぎ。
離れろ。」

爽「美月ちゃん!先代の人にそんな言葉使い!」
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