満月の下の狼

美月「あ、いいの。いいの。昔からこんなんだから。」

それから、美月~、美月~っと
あたしの所へ皆寄ってくる。

美月「ごめんね?勝手に出ていって。」

そう、あたしが謝ると皆は笑って許してくれた。
あー、昔から変わんないなぁ。皆

美月「あ、そうだ。この人達が十五代目
の龍覇の皆だよ?」

すると、先代の皆はもう酔っているのか

おーす。とか、元気かー?とか適当。
こんなんじゃ、皆ドン引きしてるんじゃ…
と思い皆の方を見ると…
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