満月の下の狼
凪沙「あ!そうだ!」
凪沙は何かを思いついたように
手をポンッと叩いた。
凪沙「晩ご飯を買ってあげるよ!」
美月「え…?」
しまった。反応してしまった!
だって、ホントに今月のお金が…。
ニヤニヤと反応したあたしを見て凪沙が
笑っている。
凪沙「いくの?いかないの?」
美月「い、いかせていただきます…。」
凪沙「えっ!?ホントに?」
しょうがないもん。仕方なくだよ仕方なく。
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