満月の下の狼
翔月「全部、デマだと思ってたんだけど、本当だったか…。」
やっぱり、流れてっ!!!
春洸「その情報が必要なんです…。
俺らにくれませんか…?」
春洸が真剣な表情でそう言った。
翔月「ああ。俺たちにこの情報は必要ねぇからな。やるよ、」
と案外あっさりくれた。
そして、あらかじめ用意されてたのか、
その情報が入っているであろうカードを
くれた。
美月「ありがとな。」
「「「「ありがとうございます。」」」」
そう言って部屋を出ようとしたが…。
翔月「美月…残れ…。」