満月の下の狼

凪沙「じゃあ、はい。」

そうして、差し出されたのはヘルメット。

美月「え?バイク…?」

凪沙「あ、バイクダメだった?」

いやー。歩きだと思ってたから。
ま、バイク好きだからいいんだけどね?

美月「いや、大丈夫だよ。」

凪沙「そっ。じゃ行こっか。」

ブロロロロロロロ。
そうして、あたしは凪沙のいるチームの
倉庫へと向かった。
< 18 / 330 >

この作品をシェア

pagetop