満月の下の狼

そして、一時間ぐらい過ぎた頃に
まだ美月が戻ってないことに気づいた。

俺は皆にトイレと言い、美月を探した。
人の家を勝手にうろうろするのは
悪いと思ったが…

構わず二階へと上がった。

ここか…?

思わず立ち止まった部屋を開けると…。
真っ暗な部屋の中、パソコンの光だけがあった。

もちろんパソコンの前にいるのは…

光夜「美月…?」
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