満月の下の狼
光夜「お前は、何を隠していて、何を背負っている?」
美月「隠す?背負う?何を?」
光夜「あの日から、あのバイクを追いかけてから…変わったぞ?お前。」
美月「何言ってんの。なーんも変わってないよ?いつも通りのあたしだよ?」
そう淡々と顔色を変えずいう美月。
光夜「俺らには…俺には頼れないのか…?」
美月「頼るも何も頼る事がないんだもん。」
光夜「どうして、俺らには何も言わないっ!俺らはお前の仲間じゃないのかっ!!??」