満月の下の狼
やっぱり、なにも無かったのかな?
あたしの間違いか。そうだよね?
だけど、なんだか顔が熱い…。
そして、あたしは雄斗に何をされたのかを考えながら、滉たちが待っている所へと向かった。
凪沙「美月ちゃん、雄斗大丈夫だった~?」
美月「うん。大丈夫だよ~。」
みんな、結構心配してくれてたみたいだ。
光夜「美月。」
そう、光夜に呼ばれたとき
ヒュ~~ドンッ!
花火が鳴った。
光夜「綺麗だな。」
そうあたしに微笑んだ。