満月の下の狼

美月「とばぁぁぁぁ!!!」

鳥羽「久しぶりだね~?」

美月「てめぇ!海だけじゃなく春洸までもっ!ぶっ殺してやる!!」

鳥羽を見た瞬間あたしの理性は吹き飛び
自分が自分じゃなくなった気がした。

鳥羽「ぶっ殺す~?その前にこいつらを
倒さないとね~。」

パチンっ。鳥羽の合図と共に
鉄パイプや木の棒など持った奴らが
ゾロソロと出てきた。

朔夜「2000人なんてもんじゃないな。」

そう、2000人なんてもんじゃない。
4000人…いや、5000人はいる…。

鳥羽「お前らさ~。あんな情報信じてたの~?」

涼太「はっ?2000人だろうが5000人だろうが変わんねぇんだよっ!!」
< 266 / 330 >

この作品をシェア

pagetop