満月の下の狼

朔夜「先生!春洸は!」

中から、先生が出てきて朔夜が
先生に問い詰めた。

なんだか、海の状況とよく似ていて
答えを聞くのが怖かった…。

だけど、

「数箇所骨は折れていますが、命に
別状はありません。」

よかった…。

命に別状はないという言葉を聞いて
ホッとした。

その瞬間…

あ…れ?

体に力が。

涼太「あほ!だから、お前も手当受けろって!!」

だって、春洸が心配だったし…
あたしの怪我なんてこれっぽっちも…
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