満月の下の狼
そして、指示をだしこちらに向かって歩いてきた。
時雨「美月が…?」
美月「騙してて、ごめん。」
え…。
そうボソッと呟いてバイクに乗って
行ってしまった。
蒼空は一度も俺らと目を合わせなかった。
雄斗「騙しててごめんって…やっぱり美月が…。蒼空も…?」
凪沙「時雨?その手に持ってるのは何?」
え?と時雨は一瞬何を言ってるのか分からなかったらしく、
不思議そうに自分の手をみた。
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