満月の下の狼

美月「うん。あたしの事を恨んでないって。それに、みんなの事阿呆だけどいい奴らだって。」

涼太「阿呆だと!?」

美月「うん。それから、見守ってるって
あたしに幸せになれって。
愛してるって…」

話してるうちに涙が頬を伝った。

美月「あたしも…愛してるって伝えてきた…。最後に海に会えて良かった…」

みんなは、あたしに良かったねといい
聞いてくれた。

まぁ、キスしたことは黙っておこう。
そう心のなかに秘めておいた。
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