満月の下の狼

光夜「美月…」

そう話し終わった後、声をかけられた。

美月「なんで、ここにいるの…?」

全然気付かなかった。
龍覇の皆がここにいる事に…。

時雨「美月が、銀狼だったんだね…」

美月「…………ごめん、騙してて。」

光夜「すんません。俺達と美月だけにしてくれませんか?」

そう、光夜が滉に頼んだ。
それに滉はすぐ了承し外に出ていった。

それから、ずっと沈黙が流れる。
気まずい………

でも、その沈黙を破ったのは意外にも
雄斗だった。
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