満月の下の狼

雄斗「すまねぇ。」

美月「な…んで…?」

なんで、雄斗が謝るの…?
どうして皆そんな顔してるの…?

光夜「お前の背負ってる物、気付かなかった。」

なにいってんの…?

美月「な…んで?」

「…」

美月「なんで、光夜たちが謝るの!!??騙してたのはあたしなんだよ!?」

時雨「美月…」

美月「な…ん…でだよ!嘘付いてたんだろ!あたしが!」

爽「美月!」

美月「あたしが銀狼って分かったから、
取り入ろうとしてるんだろ!?」
< 319 / 330 >

この作品をシェア

pagetop