満月の下の狼
光夜「俺らは、騙されたなんて思ってねぇよ。」
そういい、ポンポンと優しく頭を撫でた。
光夜「言いにくかったんだよな。
俺らが銀狼の話してたから。」
光夜…
時雨「美月が銀狼だったとしても、今まで通り。なんにも変わらない。」
時雨…
雄斗「今頃馬鹿じゃねぇの。」
雄斗…
爽「美月ちゃんは、美月ちゃんだよ?」
爽…
美月「ごめん。皆、ほんとにごめん。
騙したり、酷いこと言ったり…。」
バシッ
美月「いで!」