満月の下の狼
ガチャ。
美月「親父ー、入んぞ。」
翔月「おう。」
そこには、腹を出しながら扇風機の前に
寝転んでる親父がいた。
美月「なんちゅう恰好してんだ!アホ!」
ちかくにあった、座布団を投げつけた。
ボフッ。
見事、顔面にクリーンヒット。
翔月「いてーぞ。バカ娘。」
美月「バカ娘じゃねえ。バカ親父。
今日行くって言っただろ。もう来てんだよ皆。早く用意しろや」
そういうなり、あたしはバタンと
ドアをしめみんなの元に向かった。