満月の下の狼

雄斗「わーったよ。普通にすればいいんだろ?でも翔月さんの事も俺聞きてぇし…」

光夜「それは美月聞け。それと時雨もだ。初代の娘として気を使うなら女として嫌え。そっちの方が美月にはいい。」

時雨「仕方ない。けど、俺には絶対
近づけないでよ。」

そう時雨も渋々了解してくれた。

光夜「ありがとな。じゃ、美月を龍覇の
姫にしていいか?」

「「「「おう。」」」」

そうして、皆の決意した返事が返ってきた。
俺達はまだ気づかなかった。美月に関わった事で、
大きく運命が変わるということに…。
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