満月の下の狼

行くって言ったのは良かったものの、
正直昨日の今日だし倉庫には行きづらい。
光夜が言ってくれるって言ってたけど…

だぁー!もう、考えてもしゃーない!
行くって決めたんだから、行かなきゃ!

そう小さくあたしは決心して
コンビニへと向かった。

美月「ごめん。凪沙〜。お待たせ」

凪沙「ごめんね?急に。じゃ早速行こう」

はぁ。どうしよ緊張してきたぁ…。
色々思っていると着いたみたいだ…

凪沙「あ!今日時雨と2人なんだ〜ごめんね言うの忘れてた〜」

美月「えっ!?2人?ちょっと待って」

凪沙「じゃ、頑張って。」

美月「え。ちょ、なぎ…」

行っちゃったぁぁぁ!時雨と2人って…
昨日あんな事あったばっかりなのに!
< 54 / 330 >

この作品をシェア

pagetop