満月の下の狼

ドサッ。
え…?

何かが倒れた音がして振り向くと。

美月「時雨っ!?」

時雨が倒れていた。うわ!あつ!
顔が真っ赤になって苦しそう…

これはヤバイな。あたしは一旦時雨を
ベッドまで運んで体温計と冷えピタを探した。

倉庫だから、あるはずだと思うん
だけどなー。許せ、あたしはそこらへんの
引き出しを開けまくった。
ついでに薬も見つけたから持ってきた。
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