満月の下の狼

時雨「いいよ。」

え…?

時雨「俺も色々ひでぇ事いってごめん。」

謝った…?時雨が?

時雨「傍に居てくれて嬉しかった。それに
温かかった。」

美月「時雨…?」

時雨「俺、女は無理だけど美月は大丈夫!」
二カッと時雨はあたしに満面の笑みを
向けた。
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