満月の下の狼
そして、そのまま家へ向かった。
あ…酒買って帰ろ。そう思ってついでに
寄り道もした。
皆、流石にもう帰ってるよなー?
ガチャ。
涼太「おう、遅かったなw」
涼太はヒラヒラと余裕そうに手を振った。
ま、余裕だわな。
美月「あー、酒かってきたんだけど」
滉「俺もw」
おっ、奇遇だ
春洸「俺もだよー!」
え…
涼太「俺もだ。」
もしかして、朔夜も…
チラリと朔夜の方を見ると無言で酒を
差し出した。