満月の下の狼
美月「ん…」
あ、起きたかな?
美月「ふぁぁぁ。もう、昼休みかぁ。」
凪沙「もう放課後だよ?」
俺が美月ちゃんにそう告げると、
最初は普通に返してくれたものの、突然
ビックリしてこちらを振り向いた。
かっ、かわいい…。
が、すぐさまマスクと眼鏡を付けた。
あー、もったいないなー。
美月「てか、誰?」
え。俺らの事知らないの?第一、媚び売る
前に同じ学校なのに俺らの事知らない
とか…。