満月の下の狼

そして、中一であたしは出ていった…。


美月「あんな事言っちまったからなぁ。」

蒼空「まっ、今度帰ってみようよ。」

美月「時間があればね。」

はぁ。でも問題はそっちじゃなくて
こっちだ。

美月「あたし目立ちたくないんだけど。」

蒼空「残念、もう無理だね。そんな地味過ぎる恰好だと逆に目立つし。」
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