満月の下の狼

ぎゃる「嘘つかないで!」

はぁ。もううるさいなぁ。仕方ない
あれやるか。

あたしはぎゃるの顎をクイッと持ち上げて
満面の作り笑顔で…

美月「怒ってたら、可愛い顔が台無しだよ?もったいない…」

と一言…。
すると、ぎゃるたちは一気に顔が赤くなった。軽い軽い。
これ、よく銀狼の時にやったわー。

ぎゃる「美月さまぁ!」

っと言い抱きついてきた。え。ちょ。
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