さよなら苺飴
君と初めて会って
恋をして
何かを頑張ると御褒美にいちごあめをくれた
正直いちごあめは甘ったるくて好きじゃなかった
でもそんないちごあめをくれる君を好きで
私はいちごあめも好きになった
多分明日
目が覚めたら君はもういないんだろう
もう会えないんだろう
こうやって添い寝も
もうできないんだろう
わがままも言えないんだろう
好きだった笑顔も
君の嫌いなくせも
見れないんだろう
もう触れることも出来ないんだろう