さよなら苺飴




君と初めて会って
恋をして

何かを頑張ると御褒美にいちごあめをくれた
正直いちごあめは甘ったるくて好きじゃなかった



でもそんないちごあめをくれる君を好きで
私はいちごあめも好きになった



多分明日
目が覚めたら君はもういないんだろう

もう会えないんだろう

こうやって添い寝も
もうできないんだろう


わがままも言えないんだろう

好きだった笑顔も
君の嫌いなくせも
見れないんだろう




もう触れることも出来ないんだろう








< 2 / 18 >

この作品をシェア

pagetop