さよなら苺飴




僕は君のそういう
自由なところが好きだった


君はいつも頑張っていて
やっと目標に近づける道を見つけたのに


どうしても君の足を僕は引っ張ってしまうね


さっぱりしていて
今を大事にしている君の

決断力を僕がいることで鈍くしてしまってる



だから、僕の大好きな大好きな彼女さん


さよならだ


きっと君のことだからすぐに立ち上がれる


そして変に理解力がある君はいつか僕の意図に気づいて


精一杯幸せになるだろう


僕のことを綺麗に思い出にして
捨てること無く人に宝物を紹介するかのようにきっと、僕との事を話してくれるだろう


前付き合ってた恋人の事を僕に話してくれたように


きっと僕の事も次の恋人に話すんだろう



誰よりも自分のことを理解してもらおうと何でも話しちゃう子供みたいな君も
僕は好きだった






こんなことをぼーっと考えてる間に公園のベンチで僕を待つ君を見つけた











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