先輩、ちょっと待って下さい!



「おい、花子」



「はい……」



何で私だけ名前なの?いつも疑問に思う。



「さっきのピックアップしたメモを読み上げろ、俺が打ち込むから」



「はい」



「俺の隣に座れ」



ひぃいっ。



皆の視線を感じながら、先輩の隣へ座る。



私が読み上げ、先輩がササッと打ち込む。



怖い





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