恋に落ちるなら君がいい




これは俺が点けた火種。


それなら

俺がこの炎を消すしかないだろ?




愛する女性のために?


それがどこまで本当なのかは分からない。


けれど



澪の人生を狂わせたこの女が


澪の前で笑ってるのだけは許せなかった。



正義なんかじゃない。


そう


これは正義なんかじゃない。



澪が

彼女がこの先、笑っていてくれるなら

悪魔にだってなれる。



そう
ただ見つめてるだけじゃあ、受け止めてくれないなら


こんな愛し方でしか


彼女を幸せにできない


俺なりの愛情表現。
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