恋に落ちるなら君がいい
「今現在、好きな人がいるか?そう聞かれたら…
YESなのかどうかも分かりません。
でもずっと…その人だけを想って生きてきて
その人の事だけを想って生きていきたい。」
漠然と
ただずっとそう思っていた。
「相手とは終わっているような言い方をするんだな…?」
そう
突然、終わった。
だから
ずっと忘れられない。
もし
慧にもう一度会えた時に
私が幸せである事を伝えたかった。けど
もう一度慧と幸せでいる夢なんて…
見た事がなかった…。
「何か…悩んでいるの?」
「分かりません。」
「分からないなら…
いつも通りに笑ってればいい。)
そう言うと、彼は立ち上がり自室に入って行ってしまった。