セピア‐ため息の行方
「あっ、なんか僕目がクルクル回ってきたっうか、だいぶ変だわ」
  と恭が言って突然テーブルに伏せてしまった。


「あっ!僕も視界がだいぶ怪しくなってきたぞ」
  と言うと峻甫もいつしか睡魔と必死になって戦い始めた。


  と丁度そんな場に李がやって来て
「お待たせ致しました。では皆さま此処でサプライズ企画を、したいと思います」
  と言うと


  星空と未希が着物姿でいそいそと登場した。
< 277 / 291 >

この作品をシェア

pagetop