好きだからサヨナラ

ーーー


「あれ?」

ついて来てくれたお礼にと、島津にシェイクを奢った。

いつも通り他愛のない話をしていると、島津がレジの方を見て、訝しげな表情を浮かべた。

俺もそれに倣い、島津の視線の先を探す。

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