Rain
教室に入って、すぐに恐る恐る三沢の席を見る




―――誰もいない…


どうやら、三沢はまだ来てないようだ



私は、取り敢えずは一安心して、深い溜め息を吐いた





全く、さっきドアの前では、私は悪くないのだから、堂々としていれば良いなんて思ってたのに矛盾も良いところだ





私が、そのまま自分の席に座ると、愛実達が寄ってきて話し掛けてきた
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