君 色 の 扉





凄く好きなのに、近寄れない…


だって、
私の性格上、近寄るだけでも耳まで真っ赤になって
何も話せなくなってしまうから。




だからいつも思っていた。
"いつしか、素直に伝えられる時は来ないのだろうか…"と。





そして、かれこれ2ヶ月程経って、秋になった。






< 5 / 7 >

この作品をシェア

pagetop