不良様と生徒会長様!
・律side・




あれから、私は可愛い新を写真に収めて死守しながら家に帰った。母さんには、不審者扱いされたがめげないぞ!!←




「よし、待ち受けにしよう。」




でも、殺されるな私。バレたら新に殺されな。うん。いや、でも待ち受けにしないでロックかけて全て保存するのも良いな…。
あ、変態が此処にいるわね。此処に変態がいる!お巡りさーん!!変態がおりますー!!!





あ、自分だわ。







「何言ってんだ、私。ついに頭いかれたな。」



「姉ちゃん、今気づいたの?」



「うおい!?いつの間に!!」




いつの間にか背後に立っていた良太。驚きすぎて、背中を机にぶつけた私。そんな私を見て、引いた顔をしている良太。



なんだその顔は。クソかマジ。









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