不良様と生徒会長様!
墓参り
・律side・
良太から琉希の連絡先を教えてもらって連絡したところ、wデートの次の日に決まり、今待ち合い場所の喫茶店に来ている。琉希はまだ来ていない。
「すみません!遅れてしまって…!」
「大丈夫、今来たところだからさ。」
琉希は、急いで来たのか息を切らして謝りながら向かい側に座った。私は、琉希の分のコーヒーを頼んだ。
「で、話って?」
「その…、お礼を言いたくて。」
少し恥ずかしそうに言う琉希。丁度よく頼んだコーヒーが運ばれてきて、落ち着こうと1口飲んだ。すると、落ち着いたのか小さく息を吐いて話し始めた。
「今日は、お礼もあったんですが…。夜琉の墓参りに付き合って欲しくて…。」
「墓参りか?別に良いけど…。」
「なんか、1人では行きづらくて。」
少し眉を下げ、悲しそうに笑うが直ぐに無表情になりコーヒーをまた飲んだ。
良太から琉希の連絡先を教えてもらって連絡したところ、wデートの次の日に決まり、今待ち合い場所の喫茶店に来ている。琉希はまだ来ていない。
「すみません!遅れてしまって…!」
「大丈夫、今来たところだからさ。」
琉希は、急いで来たのか息を切らして謝りながら向かい側に座った。私は、琉希の分のコーヒーを頼んだ。
「で、話って?」
「その…、お礼を言いたくて。」
少し恥ずかしそうに言う琉希。丁度よく頼んだコーヒーが運ばれてきて、落ち着こうと1口飲んだ。すると、落ち着いたのか小さく息を吐いて話し始めた。
「今日は、お礼もあったんですが…。夜琉の墓参りに付き合って欲しくて…。」
「墓参りか?別に良いけど…。」
「なんか、1人では行きづらくて。」
少し眉を下げ、悲しそうに笑うが直ぐに無表情になりコーヒーをまた飲んだ。