不良様と生徒会長様!


その後、近場にあったゲームセンターに行きクレーンゲームやプリクラを撮ってそれぞれ別れて家に帰った私たち。良太と真司は帰った後にまた出掛けて、琉希はしばらく私たちと話した後に帰っていった。




母さんも居なく、残ったのは私と新。新は、初めてゲームセンターに行って疲れたのかテーブルに突っ伏している。




「新ー、大丈夫かー?」




「なんとか…。」




いや、全然大丈夫そうには見えないんだけど。声まで疲れてるじゃんか。まぁ、珍しくはしゃいでた(良太が無理やりはしゃがせた。)からな。





「疲れたけど、楽しかったかも。」




「そりゃあ良かった。学校じゃ生徒会とかで忙しいから、息抜き程度にはなっただろ。」











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