不良様と生徒会長様!



私は、着物を直してその場を急いで離れると教室へと戻り制服に着替えた。
抹消したい!アイツらの記憶を抹消したいー!!!あ、ハンマーで殴って記憶の一部消えないかな?消えてくれ!!



「り、律…。」



「あぁ!?…って、新か。頭出せ、記憶の一部を消すから。」



「わ、忘れるからそれだけはやめてよ!消えるっていうか、魂がどっかいっちゃうから!」



「それもそうだね!←」



納得した私が怖いよ。まぁ、真司には生まれ変わってきて貰おうかな。私の弟は諦めぇい。



「よし、帰ろう新。もう、死にそうだ。」




「え、分かった。」




私と新は、帰る準備があるので後で校門に集合となった。私は、カバンに筆記用具や課題を入れてクラスメイトから逃げながら校門に向かうと先に新が待っていた。




「ご、ごめん!ハァ、ハァ…。」



「どうしたの、そんなに息きらして。」



「猛獣(女子)に追いかけられた。よし、帰ろう。後ろ振り返ったら餌にされるから気をつけようねー。」




「は、はぁ…?」













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