不良様と生徒会長様!



突然の告白に驚く私。生徒や先生、お客たちは何故か私達に拍手を送る。



え?結婚…?ちょっ、頭追いついてないから。しかもこんな所で…!やばい、頭可笑しくなりそう!




『返事は。』





「っ〜〜。」





私は、新に抱きついて皆の前でキスをした。目開く良太と、先生たち。生徒や客たちは、顔を紅くして私と新を見ている。






「仕方ないから卒業するまで待っててやる…っ!」





「ヒュー!結婚式には僕(やつがれ)たちを呼んでよー☆」




「姉ちゃんおめでとー!!」




やっべ…、メッチャ恥ずかしい…!!今すぐどっかに消えてしまいたいわ!!





『会長と水無月さん、お幸せに!それでは、文化祭終了式を終わります!!』






アナウンスやめてぇぇぇぇー!!!メッチャ恥ずかしいから!お幸せにとか言わないでぇぇぇぇー!!!





< 210 / 231 >

この作品をシェア

pagetop