不良様と生徒会長様!


「覚悟はできてるよね?」


「できてませーん!てか、できませぇぇぇん!!!」


「五月蝿い。風紀を乱さないでよ。」


突然蹴りを入れてきた八神。私は、その脚を掴んで防御をすると、イラついた八神は違う方で蹴ってきた。


こぇぇぇぇー!!!何でこんなに怖いの!?普通女の子蹴ります!?いくらなんでも酷いよね!?そして、女相手に本気こいてんじゃねぇよ!!



「避けないでよ。ちゃんと、殺せないじゃんか。」


「いや、殺されたくないんだけど!それより、犯罪者になるつもりかお前は!」


「君がこの世から居なくなるだけで幸せだし。やり残した事無く死ねるじゃん。」



マジこぇよ!!なんなのマジで!本当に会長!?本当に後輩?!本当に人間ですかぁぁぁぁ?!



「マジで死んでください。」


「いきなり後輩らしく敬語使ったと思ったら不吉な頼みかい!!どんだけ私に死んで欲しいんだよ!!」


「MAX本気だけど。」



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