不良様と生徒会長様!
私は、下っ端たちを倒していく。八神は、驚いた様に私を見ている。
「ハァ…ハァ…っ。次はテメェだ、黒子。」
「っクソがぁぁぁぁ!!!」
黒子は、狂ったように叫びながらポケットからサバイバルナイフを取り出して私に向けた。私は、顔色を変えずに倒れた下っ端たちの中央に立っている。
「し、死ねぇ!」
そう叫び私に向かって走り出した黒子。私は、受けてたとうと思い構えたその時倉庫にある男の声が響いた。
「そこまでです。」
その声の主は、黒子の後ろのドアから入ったらしい。車椅子に乗り、話す男の雰囲気が異様に恐ろしかった。