不良様と生徒会長様!


「最近不良どもの問題行動が多発しててね。それの書類整理を手伝ってくれない?」



「良いけど、アメ奢れよ。」



「…分かったよ。」



あからさまに嫌な顔をしながら歩き出す八神の後ろを付いて行こうとした瞬間、凄い勢いでトンファーが私の顔目がけて飛んできた。



「うおぉぉぉい!!!?」


「僕の後ろを歩かないでもらえるかな!!!」


「何でだよ!!お前は私を殺す気なのか!?てか、風紀を乱してんのはお前だろーが!!」


私の顔面が崩壊するとこだったわ!!元々ブスがもっと凄いブスになっちゃうじゃんか!!あ、でも世界一ブスとして有名になれるかもしれない!あー、避けなければ良かったなぁぁぁ!!







< 8 / 231 >

この作品をシェア

pagetop