アタシとアイツの秘密
「なんでてめぇが立ってんだよ」

「っさいなぁ・・・アタシだって結季なんだよ」


「おーお前等か、ゆうきコンビ」


勝手に名前付けんな、高橋!!

「じゃ、男らしく男の方から自己紹介。」


「はぁ?!俺っすか?!」






ひゃひゃひゃ、きょどってやがるー

アタシは嬉しくて仕方なかった。

が、




この阿呆男は...


「先生、高橋さんがやりたそうに笑ってます。」


「お、そうか。なら女の方」







・・・・・え?

「はぁ?!!!」

「名前と、ニックネームと、好きな食べ物とは最低限な」




そんなまた餓鬼っぽい...



「早く言え」


うっわ、この先生目が本気だ...


「は、、い,,,」



「高橋結季、結季って呼んで下さい...えっとそれから好きな食べ物はアイス...」

「嫌いな奴は?」


「隣のコイツです。」

あたしはバカ勇貴を指して言った。


「な・・・ッ」
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