きみに想う 〜赤の民族〜
国境付近に着くと

思いのほか

青の部隊を必要とすることがなく

自由時間に

聞きたくもないことを聞いてしまった

「あの話しは本当なんでしょうか?」

「あぁ近々また始まるらしい、タヤル族狩りが
なんで民族狩りなんてやるんだか
上の考えはわかんねぇなぁ〜」

要塞で働く役職者であろう2人が

話すないようを

上からただ黙って聞いていた海斗

役職者たちは海斗の存在に気づいてはなかった

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