きみに想う 〜赤の民族〜
「し、雫?」

自分に向けられる視線に

顔を向けると

ニコッと微笑んで否定も肯定もしなかった

男の子が無事なことを確認すると

仲間を連れて

すぐにその場を立ち去り

村へと帰った
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