きみに想う 〜赤の民族〜
全員が扉に向かって
振り返ると
警戒した香那人の龍が
入ってこようとする人物目掛けて
飛んでいく
「ちょっ、ちょっと待って香那人!」
大きな声で香那人を制止するようにして
入ってきた人物と龍の間に入った雫
陸は解決した問題を
今のタイミングで乱しに来た
兄を見て
「あーぁ、めんどくさいのが来ちゃったよ」
呪文を唱え
兄、海斗を地に張り付けるようにして
拘束する
「海斗!」
雫が名前を呼ぶと
海斗は驚いた顔をしている
「この場を礼も取らず入って来た賊のようなこの男の処分は僕がします、いいですよね?」
否を言わせないスピードで
陸はもがいている、海斗を連れ
「何にすんだよ!陸」
「あなた方も僕についてきて下さい」
雫らは陸に続いて部屋を出た
振り返ると
警戒した香那人の龍が
入ってこようとする人物目掛けて
飛んでいく
「ちょっ、ちょっと待って香那人!」
大きな声で香那人を制止するようにして
入ってきた人物と龍の間に入った雫
陸は解決した問題を
今のタイミングで乱しに来た
兄を見て
「あーぁ、めんどくさいのが来ちゃったよ」
呪文を唱え
兄、海斗を地に張り付けるようにして
拘束する
「海斗!」
雫が名前を呼ぶと
海斗は驚いた顔をしている
「この場を礼も取らず入って来た賊のようなこの男の処分は僕がします、いいですよね?」
否を言わせないスピードで
陸はもがいている、海斗を連れ
「何にすんだよ!陸」
「あなた方も僕についてきて下さい」
雫らは陸に続いて部屋を出た